動機づけを高める方法①〜③
こんばんは。
Ohara Tennis Creation
大原 満 です。
今日も、このブログに訪問して頂き、
ありがとうございますm(_ _)m
今日は、「動機づけを高める方法」を
確認していきましょう*\(^o^)/*
①達成できそうな目標を設定させる。
目標には、運動の到達点を示す機能と、
スポーツ競技者の行動をその目標に
立ち向かわせる働きがある。
目標の有り無しによって、動機づけの強さは
大いに異なっていく。
心理学の研究所で明らかになったことは、
主観的な成功確率が50%くらいの目標の
ときに動機づけがもっとも高くなるという
ことである。
主観的な成功確率なので、成功するか、
勝てるかについては、プレイヤーが認知し
判断している目標であり、監督やコーチが
評価した目標ではない。
主観的成功確率が50%くらいの目標とは、
高すぎず、低すぎない、できるかどうか
五分五分の目標であり、努力すれば達成できる
見込みのある目標でもある。
②運動した結果をわかりやすく知らせる
運動した結果をプレイヤーに知らせることを
「フィードバック」といいます。
フィードバックには…
❶正情報および誤情報の伝達機能
❷次の反応への動機づけ機能
❸正しい反応の強化機能
があるとされています。
プレイヤーは、スポーツ技能を向上させようと
練習しているので、自分がどれだけ上手くなった
のか進歩の度合いが分かると練習意欲が湧いて
きます。
また、正しい動きやプレーなどの正情報が
与えられると、上手くできたという自信が持てて
有能感が高まり、さらに強く動機づけられる
ことになる。
特に初心者には、単純で明確に順を追って
与える必要があり、熟練者には、与えなくて
よいとされています。
なぜならば、熟練してくるとプレイヤーが
自分で感じることができるからです。
③得意な運動で成功体験を積ませる
よいプレーができれば嬉しいし、試合をするごとに
記録や結果がよくなっていくと大満足である。
「今度は◯◯だ!」という新しい目標も生まれ、
そのための努力もします。
「自分はできるんだ!」という優越感も湧いて
きます。
しかし、失敗や悪い記録、結果が連続すると、
スポーツに対する自信がなくなり劣等感が
生じます。
競技に対する動機づけも低くなっていきます。
失敗が重なり練習意欲が低くなってきたときには、
自分の得意なプレーや動きをすることが重要です。
得意で自信のあるプレーなので、うまくいく確率が
高く、その内に楽しくなってきて練習意欲が
湧いてきます。
今日は、動機づけを高める方法を3つ紹介
しました。
残りの3つは、また明日紹介させて頂きますね。
今日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございましたm(_ _)m