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平行陣:ロブの処理とポジショニング

こんばんは。

Ohara Tennis Creation 
大原 満 です。

 
 
今日も、このブログに訪問して頂き、
ありがとうございますm(_ _)m

 
  

 

今日は、ダブルスで平行陣の時にロブを打たれて

チェンジした場合のポジショニングと、

注意するポイントについてです。

 まずは、平行陣 対 雁行陣の基本的な形!

 

※赤①がボールを打つ瞬間です。

 

赤①にロブを上げられて、青①と②は

チェンジします。

  

【※ここがポイント】

チェンジをする際に②のプレイヤーは、

前を向いたままの状態が多いと思いますが、

自分のパートナーが、どのようにそのボールを

打とうとしているのか?
という部分を、しっかり見ておくと、

その後に起こるであろう出来事が予想しやすく

なります。

 

後ろを向くとその後の自分の動きが遅れてしまう…

  

視線の切り替えが遅くなってしまい、相手前衛の

ポーチに反応できない… 

 
 
そのような考え方も、もちろんあると思いますが

ここでは、パートナーを見て予測をするという

事で話を進めていきます。

 
 
そして、青①が攻撃できる場合と、維持をする

場合の選択は、下のイラストの通りです。
 

 
もし、赤②が、センターに寄ったポジションを

とっている場合は、攻撃の選択肢が変化します。

   

その時に、青②がセンターに寄ったポジションを

とってしまうと、青①は、センターとクロスに打つ

選択肢を失います。
 
維持をする選択肢しかなくなってしまいます。 

 

しかし、悪い事ばかりではなく、青②は、

次のボールに対してポーチに出たり、

プレッシャーをかけていく事ができます。
 

 

この青②のポジションにいる時には、自分の

動きがパートナーと相手に対してどのような

影響があるのかを理解しておく必要があります。

 

 

今まで、なんとなくポジションを決めていたり、

打つコースを決めていた方は、是非参考に

してみてください。

 
 

ただし、パートナーを見る事に慣れていない

場合は、視線の切り替えが遅れて、初めは

上手くいかない事も多いと思いますが、

すぐに止めてしまうのではなく、どうしたら

もっと速く反応できるかを考えてプレーしてみて

ください。
 

 
  

今日も最後まで読んで頂きありがとう

ございましたm(__)m